●便の状態をしっかりと確認。
子犬の健康状態を確認する上で、便の状態のチェックは欠かせません。形があって、掴める程度の軟便は問題ありませんが、水様性の便が続いたり、便に粘膜や血が混じっている場合は、至急に動物病院にお連れください。元気があってもそのまま放置すると、次第に元気がなくなり食欲もなくなり、最悪の場合は死に至ることもあります。早期に治療・投薬をしてあげれば、何ら大きな問題ではありません。便に異常を感じた時は、躊躇なく動物病院へお連れください。
●素振りで確認-耳をかく。
頻繁に頭を振ったり、耳や頭をかく素振りを見せる場合は、耳の中を確認しましょう。耳が汚れて炎症を起こしていたり、耳ダニがいる事が考えられます。耳掃除をすると、真っ黒な耳垢がでます。
そのような場合は動物病院で耳の検査をしてもらいましょう。早期に治療、投薬を始める事で、早期に完治することができます。
●素振りで確認-身体をかく。
元来犬は、身体をよくかくのですが、フケが出ていたり、あまりにかきむしるようであれば要注意です。乾燥肌の場合は、加湿する事で改善できますが、ダニやしらみがいる場合は、動物病院での治療が必要になります。先ずは早期に診察を受けるようにしましょう。駆除薬を処方してもらえば、早期に改善できます。
●嘔吐を繰り返す場合は、気をつけてあげてください。
犬は食べすぎなどでよく嘔吐する事があります。その後元気があり、食欲もある場合は様子を見ても良いと思います。嘔吐を繰り返したり、戻すものもないのに嘔吐しようとするような場合は要注意です。誤飲等も考えられますので、至急に動物病院にお連れください。
●その他、異常を感じたら、当店担当者にご連絡ください。
涙目になって元気がない。。。排尿ポーズをとっても尿がでない。。。などなど、「日頃の行動と違う!」と思われる事がありましたら、ご遠慮なく当店担当者にご相談ください。状況を良くお聞きしてアドバイスさせていただきます。
回虫、原虫、耳ダニなどは、ブリーダー側で駆虫処置を行った上でお迎えいただきますが、
完全に駆除できていない場合、環境の変化等のストレスにより、急激に増加して発症する事があります。早期に治療をすれば必ず改善できますので、ご理解をお願いいたします。 |